「臨床感染症ブックレット」発売
ちょっとだけ分担執筆した書籍が出版されたので宣伝です。
「第1巻 病歴と身体所見から感染症を見極める」
「第2巻 エンピリック治療の抗菌薬,確定治療の抗菌薬を選択する」
いずれも錚々たる執筆陣の先生方と名前を並べることになり緊張しました。
第2巻の方ではエンピリック治療に必要な微生物学的知識について書いています。
あまり語られることのない「常識」である人体の常在菌叢についての話を軸にしました。
自分は微生物が専門でもなんでもないですが、感染症の一臨床医が微生物の世界を
どう見ているか?ということが伝わったらと思っています。
"Microbiology according to Infectious Disease Physician"というかんじです。
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