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2009年12月11日 (金)

Non-HACEK GNRのIE

HACEK以外のGNRのIEのケースシリーズを読んでみました。

先日来GNRの血管内感染からみが多くて気になっていたので。

Morpeth S, Murdoch D, Cabell CH, Karchmer AW, Pappas P, Levine D, et al.
Non-HACEK Gram-Negative Bacillus Endocarditis.
Annals of Internal Medicine. 2007 Dec 18;147(12):829-835.

IEのでかい国際的なサーベイランスである
ICE-PCSから派生した報告の一つのようです。
ところでICE-PCSはアイスピックスとでも読めばいいのだろうか。

49例のケースシリーズ。国際的なサーベイランスでこれなのでかなりまれですね。
自然弁20例、人工弁29例
(それ以外の微生物は2712例)

微生物:緑膿菌+大腸菌で半数以上
IVDUは4%のみで、ほとんどは医療関連感染であった。

治療は6割は併用療法(βラクタム+AG、FQ)
治療期間はMedianで42日(IQR38~42) 要は6週間は治療してるってことなんだろうな。

51%が手術が行われていたが、死亡率は24%と高かった。
手術群と非手術群で死亡率はかわらなかったようだ。
GNRのIEというだけで必ず手術というわけではないのでかもしれない。

ちなみに単剤と併用でも死亡率に差がなかったとか。
だからといって手術がいらないとか、単剤でいいとか結論できるわけではないが・・・

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